2016年3月18日金曜日

頑張りすぎは・・・禁物

来週22日(火)~25(金)に木曽観測所で行われる銀河学校のTAを務める、
私ダヴィデにちょっとした悲劇が起こりましたのでご報告です。

一昨日、水曜日のことです。

用事を終えて夕方に一旦帰宅。
「よし、ジムに行こう。来週は銀河学校で運動できないから、今日は徹底的に追い込もう!」
と意気込む。

一通り、普段のメニューをこなしたところで、
「今日は調子良いな。まだ、イケる」と感じて、高負荷のトレーニング。
そして、帰宅。入浴。夕食。

しばらく自室で作業し、ふとリビングに行くと、
母と妹が「相棒」のスペシャルを見ている。

「こいつが犯人だな」と何となく発言、
すると、
妹「目、真っ赤だよ?どうしたの?」

「え?俺が?」

母「本当だ!どうしたの?」

「は?どうもしない。鏡!」

鏡の前に行く。自分の目をよく見ると、確かに真っ赤。
血走ってるとかじゃなくて、一部が血の海になっている。

「全く心当りはない。痛くもかゆくもない。明日眼科行くよ」
と言ったところで父帰宅。

「おかえり~」

父「お、結膜下出血になってるじゃん。痛みとかゆみは?」

「ない。大丈夫なやつ?」

父「放っておけば1週間ぐらいで治る。」

と言われたものの、とりあえず翌日眼科へ。





医者「症状はいつから?」

「気づいたのは昨晩です」

医者「昨日、何か瞬間的に血圧の上がるようなこと、
例えば激しい運動をしましたか?」

「夕方、ジムで筋トレをしました」

医者「全力で?」

「はい。無酸素で」

医者「結膜下出血です。治るまで血圧の上がるようなこと、
例えば、筋トレ、飲酒は禁止です。一週間ぐらいですね。他の日常生活は問題ありません」

「わかりました」

医者「それから・・・興奮するようなことは良くないですね」

「わかりました」






数時間後。都内某所で飲み会。
着席をして、「乾杯、生じゃない人?」という幹事の声に対して、
「ウーロン茶」と返答。

周りに少し不思議がられたが、
ここで「筋トレのしすぎで白目の血管、切っちゃいました~」
なんて言っても
ドン引きされる(&信じてもらえない?)だけなので、
飲めない人を装う。

飲み会スタート。

時間の経過とともに感じる周りとの温度差。
周りは完全にスイッチを入れてきている。

どうにもつまらないので、ウーロン茶でスイッチを入れようとしたが、
ふと医者に
「興奮してはいけない」
と言われたことを思い出す。


ここで考える。

①筋トレをしない→自制可能
②酒を飲まない→自制可能
③興奮しない→自制可能?自制不可能?


「興奮してはいけない」と言われて「わかりました」と答えたものの、
そもそも

「意思を司る大脳新皮質によって、ドーパミンやアドレナリンをコントロールできるのか?」
「そんなことは簡単にできないからこそ、薬物中毒者が・・・・」


というようなことを考えているうちに、飲み会終了。
生き地獄のような飲み会を終えて帰宅の途。

また考える。
来週の銀河学校は・・・
①筋トレをしない→さすがに観測所で筋トレしようとは思ってない

②酒を飲まない→最終日の打ち上げが・・・という気持ちではあるが、仕方ない。
25日には治ってるだろう、という望みはあるものの、飲まない方が賢明ではある。

興奮しない→不可能
銀河学校中にTAが落ち着き払っているという光景は想像できない・・・

まあ、開き直っていきます笑






p.s. 何で酒飲んでる人は声のトーンがあんなに大きくなるんですかね?
大声出さなくても普通に聞こえるのに・・・・
酒を飲んでない人からすると、迷惑千万ですね笑



2015年12月3日木曜日

はやぶさ2 地球スイングバイ

こんにちは、

只今、半袖で電車に乗車して周りから少し変な目で見られているダヴィデです笑


さて、今日、「はやぶさ2 地球スイングバイ」があるのはみなさんご存知でしょうか?

JAXAの発表では、最接近は本日午後7時8分ごろ、ハワイ上空3090kmを通過するようです。

この様子は、家庭用の望遠鏡では観測できないのですが、木曽観測所などの天文研究施設では、その姿を捉えようと準備中です。

観測キャンペーン:http://www.city.himeji.lg.jp/hoshinoko/kansoku/openobs/hayabusa2_obs.html
木曽観測所の速報ページ:http://www.mtk.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/kisohp/NEWS/hayabusa2/hayabusa2.html


ちなみに、木曽観測所は、
2017年の本格導入を目指しているCMOSセンサカメラ「Tomo-e Gozen」試験機による挑戦というおまけ付きです。

うまく撮影できた場合、テレビのニュースでも放送されるかもしれません。
ではでは、朗報を待ちましょう!


<追記:19時02分>
無事、観測できたようです!!
中央を下から上に動いてるのが見えますね


2015年10月24日土曜日

俺は決して・・・


どうも。ダヴィデです。
今日は国立天文台三鷹キャンパスの一般公開でした。
僕たちは木曽観測所のブースで、
銀河当てゲームを担当しました。


写真の奥の人たちは望遠鏡をのぞいています。
写真の手前側に銀河の写真があり、手元の写真と見比べて、当ててもらうゲームです


途中、中高生と思わしき来場者に
「君たち高校生?」と声をかけ、
銀河学校の告知と勧誘を行っていたのですが、

男子がほとんど来なくて、
女子高生にばかり声をかけるチャラ師と認定されてしまった次第です。

「手慣れた感じだった」だの周りには好き勝手言われておりますが、
まあ役割なんで。
演技力も大切ですね笑


来年の銀河学校の参加者の中に、
「去年、三鷹の天文台の一般公開に行ったときに
大学生のスタッフから勧誘されて、楽しそうだと思ったので」
と書いてくれる人はいるのか!?


僕がこのブログを書いている間に、後片付けが終わったようです笑
失礼しまーす

2015年10月19日月曜日

三鷹・星と宇宙の日

こんばんは。約半年ぶりの更新になります。ダヴィデです。


相変わらず4年のこの時期になってもバイトにサークルと
下級生のときと同じような生活をしております。


先週末はSS会議を三鷹の国立天文台で行っていましたが、
今週の土曜日にもまた行くことに。

金、土に開催される三鷹・星と宇宙の日のスタッフを急遽務めることになりました笑

木曽観測所のスタッフの方々にはいつもお世話になっているので、
多少恩返しができればなーって感じです。

まあ、僕には、
「喋ると体力が回復する」という特殊能力があるので、
お客さんが来れば来るほど個人的には楽ですね。
(逆に、ボーっと暇をしていると体力を著しく消耗してしまう)

ではまた、土曜日に三鷹からブログを更新しま~す


2015年3月25日水曜日

どもども、かーぼうです。今日は銀河学校初日でした!!!!

多少のアクシデントもありつつ、初日の観測を行うことができました(=゚ω゚)ノ



いえーい!いえーい!ふううえええええい!!!

今年の各班の実習内容は…

A班:星団から探る銀河団の性質
B班:銀河の形は生まれか育ちか?
C班:どんな星が超新星爆発を起こすのか?

となっております…!!どのテーマも楽しそうですね。

さてさて、初日なので今日は早く寝て明日に備えようと思います。おやすみなさい!

2015年3月2日月曜日

韓国旅行というよりそれは、、、

ヒロです
先日韓国へ旅行に行きました。旅行中カジノに行ったので紹介します。
韓国では海外居住者の韓国人と海外からの渡航者向けにカジノがあります。


なぜ、自国の人ではなく海外からの旅行者限定なのか?
日本でもカジノ誘致の際に言われている問題ですが賭け事は中毒性が高く身持ちを崩しやすいため推奨して設置するものではないです。しかし、カジノで起きる通貨の流動性はとても大きく魅力的です。そのため外貨獲得という形で設置しようというのが韓国でのカジノの規則につながっています
とまあ前説はこのくらいで、カジノに行ってきました
ソウル駅(東京駅みたいな場所)から徒歩5分くらいにあるセブンラックカジノと言うところです。
元手5000円でルーレットとブラックジャックで遊びました。
結果はともかく、面白い体験でした

来場者は中国人8割、日本人と海外在住韓国人が1割、その他1割という感じです
韓国にもう1つあるカジノもそうですがメンバーズカードというものがあり、カジノで遊ぶときはまずそれを発行してもらいます。チップに変えた金額や掛け金、利用時間でいろいろ特典がもらえる発行料無料のカードです(知ったかぶり)
その後、現金をカードと一緒に各テーブルでディーラーに渡してチップに変えます。
それで遊べるということですね。
日本語でルールが書かれたパンフレットもありなんとか四苦八苦しながら遊ぶことが出来ました
リスクを回避しつつちょこちょこ稼げそうなやり方で遊びました。結果はともかく。
カジノで親切にして下さった日本人の方の話だとあんまり確率とかを駆使しすぎるとゲーム履歴を状況証拠に出禁をくらうそうですw
19時くらいまでは好きに各ゲームを楽しめるみたいですが、それ以降だと(24時間営業なので)どこも混雑し始めて一度席を離れるとまた遊ぶというのが難しくなりました。
長く遊ぶにしても短い時間遊ぶにしても早い時間から行った方がいいかもしれません
今度はバカラもやってみたいなぁ


ではでは~

2015年2月10日火曜日

卒業研究おわったー

ご無沙汰していました
ヒロです


先月2月7日に卒業発表をなんとか終えました。
見てくださった教授の研究テーマに反論する形の研究テーマだったので予想通りきついお言葉をいただきました(泣)
その理由と研究を通して得られるものについて今回は少しお話します。
まず、私の研究ですがテーマとしては「光学系の設計の簡単化」です
光学系の設計の簡単化にあたりターゲットとしたのは全周囲映像と呼ばれるものです。



昨年リコーから魚眼レンズを使ったθ(シータ)と呼ばれる手軽に全周囲映像を撮影するツールが出ました。


スカイダイビングみたいなエクストリームスポーツや絶叫マシンなどの目まぐるしく状況が変化する場面でやっている人がどんな景色を見ているのかを直感的にみることが出来るツールです。値段も機能の割にかなり高機能です。
他にも全周囲映像は使われています。
グーグルのストリートビューでは全方位カメラを使って高解像度の映像をサービスに組み込んでいます。


全周囲映像の利用の有効性を少しは感じてもらえたかと思います。
でも実際に全周囲映像を使うとなると画像処理で幾何的な変換が必要であったり、平面ディスプレイ以外の立体ディスプレイ(円筒形や球形)への実装は初めてやる場合は準備するものが多かったりや計算等で設置の障壁が高いです


私の今回の卒業研究は立体ディスプレイを用いた全周囲映像の再生のためのソフトウェアとハードウェアの設計を簡単に設計出来る方法の提案でした


見た下さった教授の研究は画像処理をツールとしてやるものなので、きついお言葉も出たという背景がありました。
研究内容はそれくらいにして、得たものについて大きなものは2点あります


1.研究の流れ
私が所属する研究室は1人1テーマなので分担などは無く、0から全て自分が関わります。
なので機材の準備や実験の設計、参考文献の収集などで、どうやるべきかという考え方の面で大切にするべきポイントが身に付きました


2.テーマの大切さ
いざ研究を進めていてやりたいものが他に見つかった時に自分の研究テーマに組み込めないことがあります。なぜ組み込めないかというと教授や指導担当の方からテーマと違うと指摘を受けるからです。自分のテーマの根幹がなんなのかをはっきりさせて、そういった時に相手を説得できる力を身につけることがとても重要だと感じました。
卒業研究おわったー、の話は以上です


ではでは~